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2008/04/23
第102回フクオカベンチャーマーケット<FVM>で当施設入居企業「オーシャンエナジーテクニカ梶vがプレゼンを行いました。(4月22日)

 第102回フクオカベンチャーマーケット<FVM>が4/22(火)アクロス福岡で開催され、当施設入居企業の「オーシャンエナジーテクニカ梶vがプレゼンテーションを実施。
 当社は世界初の2段変速機を搭載した電動バイクを開発して、中国で製造組立て製品を輸入してきたが品質の更なる向上を目指して、4月から熊本に工場を設置し製品組立を開始した。これに伴う設備関係・運転資金の資金調達および全国に販売店網を展開する販路開拓についてアピールしました。

 発表後、商談室に於いて福岡の投資会社、地銀系投資会社、都銀系のVC等から近日中に再度訪問し、守秘義務契約を結んで具体的商談にはいりたいとの有難いお話など、活発な意見交換をすることが出来ました。

2008/04/01
平成19年度第2回安全管理連絡会と防災訓練を実施しました。(3月28日)

 平成20年3月28日(金)11:00より第2回安全管理連絡会と防災訓練を実施しました。

 安全管理連絡会では、安全管理責任者等の変更、それに伴う消防計画、安全管理施設マニュアルの内容について説明をしました。また、防災訓練の内容について説明をしました。
 
 その後、防災訓練を実施し、火事の場合は、煙を吸い込んで負傷者が出ることが多いため、煙の状況を見て、適宜各自が避難することを心がけ、火元の確認などが出来た場合は、警報ベルを切り、館内アナウンスにて状況などを皆様に知らせること。また、当施設の消防警備状況などについてご指摘、ご案内がありました。その後、水消火器を利用し、消防訓練を実施しました。

2008/03/27
くまもと大学連携インキュベータ入居企業新商品発表会と交流会を開催しました。(3月25日)

 3/25(火)入居企業の新商品発表会を開催し、木村IMより平成19年度において、バイオ系企業から19の商品・サービス、ものづくり系企業から4製品が販売開始及び施策活用・研究開発採択・産学連携促進などについて紹介、入居者7社よりおのおのの製品紹介を行いました。

 またそのあと、中小機構九州支部や支援関係機関ほかと入居企業の交流会を開催しました。今年度3回目の交流会となり入居企業相互の取引や連携・相談・親睦等の動きに発展してきており終始和やかな雰囲気での交流会となりました。今後、信金、銀行、証券会社等もお呼びする予定ですので、多くの方にご参加頂きますようお願いいたします。

2008/03/24
第15回バイオイブニングカフェ『メタボリックシンドローム関連疾患の予防・改善に有効な天然化合物の探索』を開催しました。(3月19日)

 18:30より当インキュベータ会議室にて、『メタボリックシンドローム関連疾患の予防・改善に有効な天然化合物の探索』と題し、池田 剛氏(熊本大学大学院医学薬学研究部 准教授)に講師をしていただきました。

 ケシからモルヒネができている。これに負けない、天然薬物を考えたいとし、生薬(大棗、黄蓍、杜仲)、食品(りんご、トマト、パプリカ、とうがらし)、植物(なす等)などから成分の有効性を如何に確かめるか、高めていくかを探索している。また、天然物の未利用資源からリード化合物の探索や天然配糖体の機能性探索の研究を実施していると紹介。養命酒などに使われている杜仲を例に、血圧降下・抗変異原性や有用成分抽出について、またトマトの有用成分や期待できる効果(AGE阻害等による動脈硬化抑制など)などについて紹介していただきました。

 その後、30分程度、バイオ関連の研究者や企業等の方々約25名が集い、有効成分を安定的に供給できる天然物の栽培方法や有用性をはかる実験系の具体的な内容などについて意見交換を行いました。

2008/03/24
平成19年度 熊本インキュベーション連絡会を開催しました。(3月18日)

 熊本地域のインキュベーション施設の関係者が集まり、各施設の運営状況等を情報交換することで、各施設の円滑な入居者支援及び施設運営等に繋げることを目的として、熊本インキュベーション連絡会を開催いたしました。

 夢挑戦プラザ21、熊本市経営サポートプラザ・創想デザイン厨房、チャレンジプラザあらお、くまもと大学連携インキュベータ、熊本県、熊本市、くまもとテクノ産業財団関係者13名が集い、各施設の施設概要・運営体制、課題・入居者、支援事例等を紹介し、支援ノウハウの向上を図りました。

2008/03/17
第18回イブニングセミナー『ファシリテーションとファンド』を開催しました。(3月12日)

 16:00より、当施設会議室にて、第18回「イブニングセミナー」を開催いたしました。

 『ファシリテーション』〜社員の行動を変え組織を活性化する新経営手法〜 と題し、森 時彦(韓バーサイド・パートナーズ 代表パートナー)氏、『ファンド』〜事業承継、海外展開、成長資金調達問題を解決する新しいファンド活用法〜 と題し、中野 淳文(韓バーサイド・パートナーズ 代表パートナー)氏をお招きし、セミナーを行いました。

 「ファシリテーション」とは、集団による知的相互作用を促進する働きを促し、そのチームの成果が最大となるように支援することとし、会社の成長促進させる変革加速プログラム(CAP)として、ニーズを創造し、社員を巻き込み、ビジョンを作る、それを実行し、トップとのコミュニケーションやリソースを手当てするなどが重要である。また、「ファシリテーター」として、楽観力・前向き・未来志向・外向き・開かれた心・好奇心・自分たちを客観視する力・高い目的意識・システム思考力・行動力が求められるなど、森氏からお話がありました。

 「ファンド」において、コストカット、会社の規模拡大など考えの合う投資家を選択することが経営しやすく、適正な負債・資本比率を行い、企業価値を上げることが出来るとし、MBO(経営陣による企業買収)を利用した事業承継や老舗企業の成長資金調達のポイントなどについて、中野氏よりお話がありました。

 地域企業、入居企業の方々、約20名が集まり、ファシリテーションにおける疑問点やファンドに関する関与具合など意見交換を行ない、懇親会などを行いました。

2008/03/17
オーシャンエナジーテクニカ鰍ェニ火会で発表しました。(3月11日)

 第27回くまもとベンチャーマーケット<二火会>が3/11(火)KKRホテル熊本で開催され、当施設入居企業の「オーシャンエナジーテクニカ(株)」が資金調達と販路開拓を目的としたプレゼンテーションを行いました。

 当社は電動バイクでは世界初の2段変速機を開発して、『排気ガスゼロ』『騒音なし』『坂道の多い日本の道路にも対応』を実現し中国で製造組立て製品を輸入してきたが、品質の更なる向上を目指して熊本に組立工場設置を計画中で、地球温暖化や環境問題に貢献できる企業であることをアピールしました。

 発表後、@国内組立に移行するとコスト面は?⇒コンテナ輸送では製品輸入を部品輸入に換えると輸送コストを削減できるなど全体でみてもコスト増とはならない。A電動自転車との棲み分けは?⇒電動自転車はあくまでもアシスト、電動バイクは第一種原付免許やナンバー登録が必要であり棲み分けができている。等の質問を受け回答しました。
 
 最後に、トーマツ・ベンチャーサポート(株)の古賀社長様から環境をまもる製品であり、県を初め行政が早く購入して広げてほしい、成長を期待しておりますと激励をいただきました。

2008/03/12
『くまもとバイオビジネス大賞』奨励賞に通宝海苔鰍ェ選ばれました。(3月10日)

 10:30よりホテル熊本テルサにて、『くまもとバイオビジネス大賞』の表彰式が行われ、入居者の通宝海苔鰍フ「海苔の新たな力〜アンチエイジングから老人・病院食まで〜」が奨励賞に選ばれました。
 同社は熊本県立大環境共生学部と海苔を微粉末化することで、脂質吸収の促進を見出し、その機能を活用して健康食品や栄養補助食品を開発・販売に取り組むとし、熊本県の海苔業界を活性化と国民の健康に寄与したい、と今後の意気込みを通宝海苔梶@近藤海洋研究所長より説明がありました。
 大賞は同仁化学研究所の「抗酸化カ評価ビジネス」でした。

通宝海苔潟zームページ
http://www.tuhonori.co.jp/

2008/03/12
K−BIRD(熊本異業種コーディネータの会)勉強会を開催しました。(3月7日)

 K−BIRD勉強会・交流会をKKRホテル熊本等で実施しました。
 勉強会においては、九州地域バイオクラスター推進協議会の協力のもと、「支援人材と弁理士・弁護士のネットワーク構築事業」として、八尋弁護士からは「景品表示法に関する留意点」を、越智弁理士からは「バイオに関する私見を踏まえた特許戦略」についてビジネスのアイデアなどを、成瀬弁護士からは「知的財産権を巡る契約や情報保護に関するトラブル」などをお話いただきました。その後、薬事法に関する表現(景品表示と同様、効果等の証明できるのか?証明する困難さなど)、産学連携によるトラブル(学生の秘密保持)などについてディスカッションを行いました。
 また、JETRO熊本貿易情報センター中村所長より「食品・産学官連携活動における海外展開の事例紹介」を行い、地域の行政・支援機関・大学先生など約20名が参加し、勉強・交流会にワイガヤを行いました。

2008/02/21
第17回イブニングセミナー『経営戦略の立案について』を開催しました。(2月20日)

 17時より、当施設会議室にて、第17回「イブニングセミナー」を開催いたしました。

 『経営戦略の立案について』〜戦略の考え方と中長期事業計画〜と題し、松尾 靖彦氏((独)中小企業基盤整備機構 九州支部 統括プロジェクトマネージャー)に講師をしていただきました。

 まず、良い会社とは、CS(顧客満足度)、ES(従業員満足度)、SS(社会満足度)を得る会社であるとの説明から始まり、経営戦略・事業計画の立案の流れに沿って、特に“戦略”について具体的な説明をしていただきました。

 その中で、事業コンセプトを考える上で考慮すべき点は、内部環境(強み・弱み)と外部環境(機会・脅威)を洗い出してSWOT分析を行い、「機会・脅威を見極めて、我社の強みをそこにぶち当てる」ことが経営戦略として重要で、@誰に(ターゲット)、A何を(商品・サービス)、Bどのように(製造・販売)提供していくのかをまとめて事業計画を作ることとの説明がありました。更に、補助金の申請でも、新規性(何を)・市場性(誰に)・具現性(どのように)の3点は必ずチェックされるとの話や、ベンチャー企業ではAから事業を始めるが、@を決めてからの方が良いとの話は説得力がありました。

 今回は開始時間を繰り上げましたが、地域企業、支援機関、入居企業の方々、約20名が集まり、講師の方も、ベンチャー企業の経営全般のコンサルティングをしているその経営戦略のノウハウを出来るだけ伝えたい・・との意気込みで、40頁以上の資料について実例を踏まえて説明され、その熱気が参加者にも伝わるようなセミナーでした。

 なお、今回は、セミナーの前に“個別相談会”も実施し、個々の会社独自の問題点や課題についての相談にも対応していただきました。

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