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2008/09/25
第24回イブニンクセミナー『成果の上がる“マーケティング”基礎編 〜自社の商品のサービスの“売り”を見つけ、市場にアピール!〜』を開催しました。(9月19日)

 17時30分より、当施設会議室にて、第24回「イブニングセミナー」を開催いたしました。『成果の上がる“マーケティング”基礎編』〜自社の商品・サービスの”売り“を見つけ、市場にアピール!〜と題し、佐々木茂氏(泣Wャンクション代表取締役、中小機構チーフアドバイザー)に講師をしていただきました。

 今回は「マーケティングの基本的な考え方」について、売りたいという想いと買いたい理由のミスマッチをなくして行こう、買う理由を作る・・ということで進めて行きたいとの話から、“マーケティング戦略フローチャート”に沿って、事例や実例を数多く交えたセミナーが始まりました。
 まず、【環境分析】では、自社の強み/弱みや外部の順風/逆風のSWOT分析の重要性と、自社で1つPR出来るもの(強み)は何かをまず考えること・・との助言。
 次に、【ターゲット選定】では、自分の持っている顧客像をもう一歩細分化して考えてみる・・エリア、年齢、性別、職業、ライフスタイル、使用頻度等々・・との助言。
 また、【ニーズの仮説】では、ニーズの多様化、ニーズの再掘の説明があり、用途や市場を変えると新しいニーズが出てくる場合もあると、“爪みがき”や“洗える畳”の事例をもとに分りやすく説明されました。
 次に、【製品・サービスの開発】では、製品開発からセールストークへ進む場合、機能の説明だけでなく、効果(メリット)や使用シーンを伝えるようにすると良いとの助言や、競合は広く考えた方が良い・・とのアドバイスがありました。
 最後に、【顧客へのアプローチ】では、良いプレゼン/悪いプレゼン、顧客に「あなたから買いたい」と思わせる“買う理由作り”、コミュニケーションの大事さ、スケジュールの重要性・・等々の説明があり、最後に、自分の経験から、『自信は大事に!』とのアドバイスで、2時間に及ぶセミナーを締めくくられました。

 今回は、地域企業、支援機関、入居企業の方々、計30名を超える方が集まり、講師も2時間立ちっ放しで熱のこもった活気に満ちたセミナーでした。 セミナー後には、講師を囲んでの懇親会も行われました。

2008/09/02
第23回イブニングセミナー『“リテンション”(人材確保)と“従業員満足度”(ES)の向上 〜業績向上につながるこれからの会社の最重要課題!〜』を開催しました。(8月26日)

 17時30分から、当施設会議室にて、第23回「イブニングセミナー」を開催いたしました。

 『“リテンション”(人材確保)と“従業員満足度”(ES)の向上』〜業績向上につながるこれからの会社の最重要課題!〜と題し、穴井 隆二氏(穴井りゅうじ社会保険労務士事務所 所長)に講師をしていただきました。

 『今日の話を聞いて、皆様の職場の改善のきっかけになれば・・』ということで、セミナーが始まりました。
 前半は、“リテンション”(人材確保)についての話で、”採用力“を強化しよう!採用力は、待遇の良さ・ホームページ・求人費用・企業イメージ・立地で決まるので、それぞれについて改善を心がけて人材確保に当って欲しいとアドバイスされました。質問も、有期雇用の契約問題や採用の悩みについてなど積極的に出ていました。
 後半は、“従業員満足度”(ES)についての話で、人材流出による会社の損失をなくすために、優秀社員の囲い込み戦略や人材流出防止策を立てES向上を図ることが必要だとの助言がありました。ただし、ES向上のためのアクションプランを作成・実行しても、その効果には即効性はないので、長い間の努力が必要だ。だが、会社の発展を考えるなら、会社の戦略として従業員満足度の向上を図ることが重要だ・・と力説されました。質問も、縁故採用や人事評価について活発に出され、『活気のある会社は従業員満足度が高い!』・・と、セミナーを締めくくられました。

 今回は、地域企業、支援機関、入居企業の方々、約20名の方が集まり、質疑応答も熱心に行われ、セミナー後の講師を交えた懇親会でも、活発に意見が交換されました。

2008/08/08
くまもと大学連携インキュベータ「104号室」「105号室」の2室の入居者募集は終了しました。

104号室(48u) 賃料 141,200円105号室(48u) 賃料 141,200円(いずれも、市の補助あり)受付終了しました。詳細はこちら↓↓↓
http://www.smrj.go.jp/site/kobo/syosai/037011.html

2008/08/05
第22回イブニングセミナー『“書”を使った売れる店と商品 〜20代〜60代、年代を超えて売れる書の魅力!〜』を開催しました。(7月29日)

 17時30分より、当施設会議室にて、第22回「イブニングセミナー」を開催いたしました。
 『“書”を使った売れる店と商品』〜20代〜60代、年代を超えて売れる書の魅力!〜と題し、茨木 清貴氏(糾y氣 代表取締役)に講師をしていただきました。

 今回はスライドも170〜180枚用意しているし、うちわも全員に配り、最後には“書画の実演”も行うので、今日は楽しんで頂きたい・・との話から、盛り沢山の内容のセミナーが始まりました。(会場の壁には、自作の作品の実物が10数枚掲示されていましたので、雰囲気満点の中でのセミナーとなりました。)

 講演は、講師の“デザイナー”としての思いが伝わるようなセミナーで、自作の数々を紹介しながら、『品格と力強さと存在感を大事に考えていること』、『デザインのねらいによって、筆使いを変えたり、書体を変えたり、枠を付けたり、英文字を入れたり、太さを変えたり・・している』、『手書きの暖かさを利用している』、『力の入れ方は、脇の締め方で決まる』、『1〜2色しか使わない場合には水墨画のように濃淡を付けて奥行きが出るようにしている』、・・・等々、門外不出のノウハウまで全て出しておられる意気込みで、聞いている方もどんどん話に引き込まれるような内容でした。

 また、書の力、即ち“書力”は、描く人の“念”や“想い”がどれだけ入っているかどうかで決まり、書と画で顧客を引き付けるようにしている・・と締めくくられました。

 最後に、お待ちかねの「書画の実演」がありましたが、何と講師から、描いて欲しいもののリクエストに応えるとのこと、しかも作品は無料で持ち帰りOKとのことで、5人(全員女性でした。熊本の女性は元気だと実感!)のリクエスト―――フクロウの画も入れて欲しい、ダイヤモンドを描いてほしい、野菜の画も入れて・・等々―――にも真剣に対応され、懇親会の時間にまで食い込んで、5作品に筆で文字も画も描かれ、画には水彩で色も付けられ、完成するたび拍手々々の連続でした。

 今回は、地域企業、支援機関、入居企業の方々、計50名を超える方が集まり、質疑応答も熱心に行われ、実演に大盛り上がりのセミナーでした。 セミナー後には、くまもとテクノ産業財団から“事業可能性評価事業のビジネスプラン募集”の依頼も行われました。

2008/07/25
入居企業のオーシャンエナジテクニカさん、果実堂さん フクオカベンチャーマーケット・ビッグマーケットへ出展

2008.7/22火-7/23水 
福岡のアクロス福岡で開催

オーシャンエナジーテクニカさん
 電動バイク、LVD照明を展示説明
 7/22にはNHKふくおか様より取材を受けその日の夕方にニュースとして放映されました。
その分の効果もあったのか7/23の次の日は大反響でした。

果実堂さん
  ベビーリーフ、あまなつドレッシングを説明展示し健康食品である天然素材サプリメント「フルミン」
なども同時に展示説明を行った。


詳細は⇒ http://www.ist.or.jp/ven/fvm/big_market.html

2008/07/08
第21回イブニングセミナー『経営者が知っておくべき「法律と契約の基礎知識」』を開催しました。(6月25日)

 17時30分より、当施設会議室にて、第21回「イブニングセミナー」を開催いたしました。

 『経営者が知っておくべき「法律と契約の基礎知識」』〜企業に求められる“コンプライアンス”と“CSR”!〜と題し、江島 義昭氏(江島・猪之鼻司法書士事務所代表)に講師をしていただきました。

 今回は3時間分の資料を用意してきたが、質疑応答の時間を考えると、90分で説明します・・との話から、盛り沢山の内容のセミナーが始まりました。

 最初の、「法人とは」、「会社とは」、「新会社法について」の3章については、早足での説明になりましたが、『法人と個人事業の違いについてはよく理解してほしい』また、『決算報告はほとんどの会社はしていないが、上場を狙う企業はやった方が良い』とのアドバイスがありました。
 次の、「法律と契約の基礎知識」は本日のメインテーマでもあるため、じっくりと話がありました。“法律”編では、『譲渡担保が最近よく使われるようになってきた』ことや、『会社の運営(組織作り)をきちんとしたい場合には、規定もきちんとしたものを作る必要がある』との話があり、“契約”編では、『我々の生活は契約で成立っている』ことや、『誰と契約しているのか、権限を持った人と契約しているのかは大事』との話がありました。契約書についても、「機械売買契約書」と「秘密保持契約書」について実例に近い例の紹介があり、『これからは簡単でも良いので契約書を作ることを心がけてほしい』また、『秘密保持契約書は必ず結んだ方が良い』とのアドバイスがありました。

 最後に、「コンプライアンス」と「CSR」についても話があり、『コンプライアンスを社会の信頼を高めるために使う会社もある』、『コンプライアンスが社内で周知徹底されていないと同じミスを繰り返す』、『過去の事例を示すので、そこから会社のリスクを徹底分析してほしい』、『信用の構築には長い時間がかかるが、信用の失墜は一瞬である』・・と力説され、最後に、『経営者の取り巻きにこれらに詳しいブレーンを入れておく』また、『企業として取り組むことが、評判に結びつき、企業の評価につながる』・・とアドバイスされて、2時間に及ぶセミナーを締めくくられました。
 
 今回は、地域企業、支援機関、入居企業の方々、計50名を超える方が集まり、質疑応答も熱心に行われ、時間オーバーになるほど、活気に満ちたセミナーでした。 セミナー後には、講師を囲んでの懇親会も行われましたが、中小企業地域資源活用プログラムの認定企業から、同社の産地アイスの提供もあり、懇親会も大いに盛り上がりました。

2008/05/27
第16回バイオイブニングカフェ『「食品産業副産物は捨てたもんじゃない」−機能性食品への変換を目指して−』を開催しました。(5月23日)

 今回のバイオイブニングカフェでは、焼酎粕あるいは大豆煮汁を原料として発酵技術を用いて醸造酢に変換する方法や、製造した醸造酢の抗ラジカル活性、抗腫瘍活性、アポトーシス誘導活性、血小板凝集抑制作用の生理活性について紹介されました。また、主な生理活性物質が発酵過程でどのように生成されるか等についても紹介し、食品産業副生物の機能性食品への変換を例とした有効利用法について、参加者の皆さんと意見交換を行いました。

2008/05/23
第20回イブニングセミナー『日本発地域資源の「アジア向け輸出」“守りから攻めへ”』を開催しました。(5月22日)

 17時30分より、当施設会議室にて、第20回「イブニングセミナー」を開催いたしました。『日本発地域資源の「アジア向け輸出」“守りから攻めへ”』〜日本の地場産品・農産物を、アジアに向けて売り込む!〜と題し、田中 豊氏(アジアネット代表、ベンチャーサクセスシステムズ代表)に講師をしていただきました。

 プロローグとして、深刻な地域間格差、財政難の自治体、進むグローバル化、少子高齢化、農業・地場産業の閉塞感・・に対して、研究開発、企業誘致に並ぶこれからの九州の戦略としては、『九州・熊本の持つ強みをもっと活かすこと、つなぐこと(活用と連携)』と考えるとの話からセミナーが始まりました。

 次に、アジア進出に関しては、日本産の高級品がアジアで売れる理由の話から、一方で、輸出の厳しい現実、対中国への輸出の難しさについての話もあり、それらを踏まえての継続的な輸出実現、売り込み方法、商談成功のノウハウ、輸出のための商品作り等に対しての現実を踏まえたアドバイスがありました。

 更に、九州・熊本でも、元気人が立ち上がり始めたことで、特に農産物や地場産品といった地域資源を生かす道こそ九州を発展させるチャンスであり、守りから攻めへの転換をはかること・・とのアドバイスがありました。

 最後に、2008年は「農商工連携」が主要テーマになることや、今だけでなく、5年後の変化を観て、『いま何に手を打っておくべきか』を考えて、自社の、個人の、地域の5年後を観よ!・・と力説されて、2時間に及ぶセミナーを締めくくられました。

 今回は、地域企業、支援機関、入居企業の方々、計50名を超える方が集まり、講師も100枚に及ぶスライドを使っての、熱のこもった、アジア・中国ビジネス25年間の活動実績に支えられた説得力のある内容で、『アジアビジネスを通じて日本を元気にしたい行動派コンサルタント』のうたい文句通りの、活気に満ちたセミナーでした。

 セミナー前には、熊本市産業政策課から“香港食品見本市・熊本市ブースへの出展のご案内”(8/13〜8/17)があり、セミナー後には、講師を囲んでの懇親会も行われました。

2008/05/14
くまもと大学連携インキュベータ情報マガジン『 K D R I 』 VOL.2 発行しました。

くまもと大学連携インキュベータ情報マガジン「KDRI」は、当施設の活動状況及び入居企業の事業内容を広く関係者各位の皆様に情報発信する場として2007年に創刊いたしました。以後、年に2〜4回の発行を計画しております。この度、第2号が完成しましたので、ご高覧ください。                                    今回の内容                                                                          ***異動に伴う挨拶***『バトンタッチ』                                                            ■前任 木村CIMからの挨拶                                                                  ■新任 築島CIMからの挨拶                                                                  ***施設トピックス***                                                                    ■イブニングセミナー&バイオカフェのご紹介                                                         ■2008産業ビジネスフェア出展                                                                ***企業情報***                                                                       ■入居企業紹介<事業、商品紹介>                                                               株式会社M2ウイン                                                                     リ・ファーマー株式会社                                                                  ***お知らせ***                                                                       ■入居企業ニュース、入居募集予定のご案内、ロゴマークのご紹介、ブログのご紹介etc                                                               内容盛りだくさんとなっております。                                                                                                                くまもと大学連携インキュベータマガジンはこちら

2008/05/01
第19回イブニングセミナー『「挑戦する中小企業」のビジネス連携について』を開催しました。(4月30日)

 17時30分より、当施設会議室にて、第19回「イブニングセミナー」を開催いたしました。『「挑戦する中小企業」のビジネス連携について』〜異業種の連携により新事業にチャレンジ!〜と題し、横山 耕二氏(オフィスチェイカス代表)に講師をしていただきました。

 まず、日本経済社会の構造変化に基づくイノベーションと新連携の必要性についての話から始まり、中小企業は、ニッチ、差別化、一点突破を戦略として、市場環境に応じた柔軟性や強みを活かした相乗効果を発揮できる新連携が必要であること。また、新連携事業は、現在、九州で39件が認定されており、そのうち熊本県は9件で福岡県に次いで多いこと。更に、ものづくり、サービス、最新の3つの具体的な認定事例の紹介がありました。

 次に、新連携支援体制と認定のプロセスの紹介があり、認定を受けた企業からは、信用力が高まった、引き合いが増えた、資金調達の実現性が高まった・・等、多くのメリットの声があることが紹介されました。

 最後に、進めやすい案件のポイントとして、@新規性・独自性がある、A事業化が間近である、B連携の態様が整っている、C関係法令がクリアされている、D事業遂行能力が認められること。更に、企業連携のポイントとして、“リーダーの存在”と“役割の明確化”が大事で、特にコア企業のリーダーシップ/コーディネート能力が必要だ・・との話は、熊本県の新連携認定企業9社のうち7社を担当している現場ならではの貴重なアドバイスであり説得力がありました。

 今回は、地域企業、支援機関、入居企業の方々、計36名が集まり、最後の質疑応答も、認定のメリット、異分野の範囲、パートナー企業の国籍について等、活発に出され、活気のあるセミナーでした。 セミナー後には、講師を囲んでの懇親会も行われました。

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