2009/07/06 | - 第22回バイオイブニングカフェ『熱吸入による新たな全身温熱デバイスの開発』を開催しました。(6月26日)
18時30分から、当施設会議室にて、第22回「バイオイブニングカフェ」を開催いたしました。「熱吸入による新たな全身温熱デバイスの開発」と題し、飯山準一准教授(熊本保健科学大学大学院保健科学研究科)に講師をしていただきました。 温熱療法の歴史、熱の感じ方、そして透析患者の温熱療法など身近な温熱療法を用いた新たな非薬物療法の開発について講演されました。また、41℃、10分間の入浴で腎血流は約50%増加することなどのこれまでの研究成果や、腎不全モデルラットを用いた今後の研究開発の展開について講演されました。 今回は、地域企業、研究機関、入居企業の方々、40名ほどの方が集まり、質疑応答も熱心に行われ、セミナー後の講師を交えた懇親会でも、活発に意見が交換されました。 | |
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