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2009/07/06
第22回バイオイブニングカフェ『熱吸入による新たな全身温熱デバイスの開発』を開催しました。(6月26日)

 18時30分から、当施設会議室にて、第22回「バイオイブニングカフェ」を開催いたしました。「熱吸入による新たな全身温熱デバイスの開発」と題し、飯山準一准教授(熊本保健科学大学大学院保健科学研究科)に講師をしていただきました。
 温熱療法の歴史、熱の感じ方、そして透析患者の温熱療法など身近な温熱療法を用いた新たな非薬物療法の開発について講演されました。また、41℃、10分間の入浴で腎血流は約50%増加することなどのこれまでの研究成果や、腎不全モデルラットを用いた今後の研究開発の展開について講演されました。
 今回は、地域企業、研究機関、入居企業の方々、40名ほどの方が集まり、質疑応答も熱心に行われ、セミナー後の講師を交えた懇親会でも、活発に意見が交換されました。

2009/06/26
第33回イブニングセミナー 『熊本発・起業家シリーズ〜BB菌との出会いが事業の始まり〜』を開催しました。(6月23日)

 今回は、「熊本発・起業家シリーズ@〜BB菌との出会いが事業の始まり〜」と題し、阪本惠子氏(潟rックバイオ代表取締役)に講演をお願いしました。
 子ども達が安心して遊べる環境を取り戻すこと、こんな商品があったら良いなと思うことから阪本社長の活動が始まり、「諦めないで思い続けること、思いが強ければ夢は叶う」と強く思い続けることが事業の原点で、苦労と努力を怠ることなく、ある時には二人の子供の母親として、またある時には女性起業家として歩み続け、海外からも注目を集める企業に育ったことを語られました。
 熊本の女性起業家として各方面から注目を集める阪本社長の講演は、関心度も高く、空席もない状況で、盛り沢山の内容とユーモラスなお話で大盛況となりました。
 セミナーには、地域の企業、入居企業、各支援機関の方々72名にご参加いただきました。また、セミナー後の講師を交えた懇親会にも多くの皆様が参加され活発に意見が交換されました。

2009/06/12
経済産業省健康長寿産業政策室荒木室長が潟純Cズリーディングさんを訪問されました。(平成21年6月11日)

 6月11日、経済産業省健康長寿政策室荒木室長他2名と県商工観光労働部竹上次長が、当施設入居企業の潟純Cズリーディングを訪問されました。
 潟純Cズリーディング代表の中山医師が、CT・MRIの遠隔画像診断事業概要の説明と遠隔画像診断センター(当施設内)で読影診断デモを行われました。質疑応答も活発に行われ、新しいネットワーク医療に強い関心と興味を持たれ訪問時間をオーバーするほどでした。潟純Cズリーディングにとって、大いに自社のアピールができた時間でした。

2009/06/10
21年度国家公務員新規採用者の初任行政研修(地方自治体研修)で4名の方が当施設を訪問されました。(平成21年6月9日)

 国家公務員新規採用の初任行政研修のカリキュラムの一環で地方自治体における実地体験として、熊本市に派遣された内閣府、総務省、法務省、国土交通省の4人の方が当施設を訪問されました。
 訪問にあたって当施設IMが施設概要と入居企業の紹介を行いました。
 また鞄本リモナイトさん、潟rックバイオさんには自社紹介を行っていただきました。4人の方々は、興味深く聞かれ、大変ためになったとの感想をいただきました。

2009/06/09
スリランカのジャヤンタ・パリパーナ駐日大使が訪問されました。(5月15日)

 スリランカのジャヤンタ・パリパーナ大使が5月15日、スリランカでコーヒー栽培に取り組むNPO法人「日本フェアートレード委員会(熊本市)」の招きで來熊され、自国の産業育成の参考にしようと当施設を訪問されました。
 当施設では、入居している「オーシャンエナジーテクニカ梶vの電動バイク、「潟rックバイオ」の蚊の発生を抑えてマラリアなどを防ぐ効果のある錠剤などを紹介しました。大使は熱心に質問され、また「スリランカでも使える技術だ」と関心を示されました。

2009/05/27
第32回イブニングセミナ−『デザイン力が企業の勝ち残り〜プロダクトデザインの重要性とその活用法〜』を開催しました。(5月26日)

  17時30分から、当施設会議室にて、第32回「イブニングセミナー」を開催いたしました。「デザイン力が企業の勝ち残り〜プロダクトデザインの重要性と活用法〜」と題し、作田和秋氏(デザイン戦略研究所代表)に講師をしていただきました。
  講演は、カシオ計算機やキャノンなどの第一線で商品デザインの責任者として培った経験を踏まえ、事例を交えて、どこが問題で、その時どの様に対処したか、そして結果はどうだったのかなど具体的に話しをしていただきました。
  特に市場開拓型開発については、環境と社会情勢、そして技術とタイミングの読みが必要であること、また情報の質とリーダーの姿勢や志の高さが大切だと言う事など経験から学んだこと、そして反省点としてメーカーの倫理は市場には通用しないという事などを話されました。しっかりした商品コンセプトや市場の潜在ウオンツの掘り起こしなど基本戦略を十分に練り、プロダクトデザインの手法や戦略を駆使すれば弱者であっても大手との戦いで勝機もあると訴えられました。
  最後に地元への貢献として、県伝統工芸館での取り組み、熊本城をはじめとする地域資源の活用などについて提言等を述べられました。
  今回は、地域企業、支援機関、入居企業の方々、55名の方が集まり、質疑応答も熱心に行われ、セミナー後の講師を交えた懇親会でも、活発に意見が交換されました。  

2009/05/19
くまもと大学連携インキュベータ「103号室」「208号室」「209号室」「210号室」の4室の入居者募集を終了いたしました。

当施設入居企業募集について(受付:5/7〜5/18)
 5/7〜18日の間に、研究室タイプ及びオフィスタイプの部屋の募集を受付いたします。
ご入居希望の方は、下記リンク先に掲載されている募集要項をご確認の上、申込書・事業計画等を作成し提出ください。
 研究室タイプ 103号室  48u 月額141,120円(光熱費は別)
 オフィスタイプ208号室  24u 月額 70,560円(光熱費は別)
 オフィスタイプ209号室  24u 月額 70,560円(光熱費は別)
 オフィスタイプ210号室  24u 月額 70,560円(光熱費は別)
 別途、熊本市より賃料補助あり。
以上の4室の入居者募集を終了しました。

2009/04/27
第31回イブニングセミナー『海外進出:今がチャンス・アジア展開へ』を開催致しました。(4月14日)

 17時30分から当施設会議室にて、「イブニングセミナー」を開催致しました。今回は、『日本食文化の海外向けリ・ブランデイング!』と題し、佐藤 彰氏(株式会社インショックジャパン代表取締役)に講演をお願いしました。
 講演では、味千ラーメン重光産業のアジア進出について、日本食文化への高まりや憧れを背景に現地と融合したメニューの開発とブランド構築で店舗数を着実に増やしていったことや、現地のお客様に受け入れられる商品開発やブランデイング構築時の苦労などについて興味深く話されました。
 食への関心が強まる中で、安心・安全、そして信頼度の高い「made in Japan」の商品がアジアで注目を集めています。日本国内での需要の低下、過度な競争もあり、アジア市場への進出は企業にとってもメリットがあります。
 今回のアジアへ目を向けたビジネスセミナーは、『アジアへの進出を考える企業』にとって興味のある内容で、企業の皆さんの関心度も高く、盛り沢山の内容とあいまって大盛況となりました。地域の企業、入居企業、各支援機関の方々等60名を超える参加となり、セミナー後の懇親会にも多くの皆様が参加し良い交流の場となりました。

2009/03/03
国際化に関するセミナー『中小企業のアジア進出について』を開催しました。(2月24日)

 17時30分から、当施設会議室にて、「国際化に関するセミナー」を開催いたしました。
 『中小企業のアジア進出について』〜アジア市場を「違い」から読み解く〜と題し、飯盛敦博氏(いさがい のぶひろ。中小機構経営支援専門員)に講師をしていただきました。
 まず、『今日は、いろいろな“違い”から読み解く中小企業のアジア進出について説明したい』との話で、セミナーがスタートしました。
 @嗜好、A気候、Bマクロ環境、C消費者・・の“違い”について、事例を交えた説明があり、海外ではネットワークの活用例として『在外県人会の活用』を言われたこと等が印象に残りました。
 最後に、『人脈の成功のポイントは信頼し過ぎないで少し疑って考える位が良い。』、『合弁会社のメリットはノウハウが得られることだが、相手先の信用調査はきちんとやること。』、『中国より、香港やシンガポールの方が法人税は安いし規制も少ない。』などの質疑応答が行われました。
 今回は、地域企業、支援機関、入居企業の方々、約30名の方が集まり、セミナー後には懇親会も行われました。

2009/02/26
第29回イブニングセミナー『労務管理および組織の活性化』を開催しました。(2月18日)

 17時30分から、当施設会議室にて、第29回「イブニングセミナー」を開催いたしました。
 『労務管理および組織の活性化』〜人の採用・処遇・配置・育成などの対処ポイント!〜と題し、松田正幸氏(マツダ事務所代表、中小機構経営支援アドバイザー)に講師をしていただきました。
 まず、『PCを使った説明は好きじゃない。皆さんと面と向って話をさせていただきたい』との話で、今回は机を入れたセミナーがスタートしました。
 セミナーは盛り沢山の内容で、『人と同じようなことをやっては駄目だ。』、『人から与えられた間接情報だけでなく、自分で体験した直接情報も集める。』、『不条理、不合理、理不尽に耐える力や、根気強く改善する意志と行動力を付ける。』、『そのためには、自問自答力や自己表現力を付ける。』、『年収目標を持て。』、『採用に当っては、中小企業は5回位面接する。』、『自分の頭で考え、自分で行動する従業員をどうやって育てるかが大事である。』、『人のリストラでなく、まず仕事のリストラを考える。』、『事業主は言い訳をしない。売れないのには理由がある。』・・・等々、スパッと歯切れ良く、テンポ良く話す講師の説明に時間も忘れるほどでした。
 最後に、『お金は商品から出るものではない。“人の能力”からしか出てこない。人の力しか金にならない。』・・と強調されて、2時間立ちっ放し、しゃべりっ放しの“熱い”セミナーが終了しました。
 今回は、地域企業、支援機関、入居企業の方々、約30名の方が集まり、セミナー後には懇親会(写真参照)も行われました。

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