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2010/07/23
第26回バイオイブニングカフェ『医学研究の利用〜一次産業を脅かす最近感染症への提案〜』を開催しました。(平成22年7月16日)

 第26回「バイオイブニングカフェ」を開催いたしました。「医学研究の利用〜一次産業を脅かす最近感染症への提案〜」と題し、今村隆寿准教授(熊本大学医学薬学研究部分子病理学分野)に講師をしていただきました。
 エイズ、鳥インフルエンザなどの新興・再興感染症は人類に取って大きな脅威となっており、その蔓延の阻止と治療法開発は近代医療の大きな課題である。今回、人魚共通感染症であるエロモナス菌感染症を例として、これまで行ってきた本細菌プロテアーゼに関する医学研究を供覧してプロテアーゼの魚類感染症診断と治療への有用性を示し、感染症による養殖業の被害への有効な対策法として紹介された。
 今回は、地域企業、研究機関、入居企業の方々、20名ほどの方が集まり、質疑応答も熱心に行われ、セミナー後の講師を交えた懇親会でも、活発に意見が交換されました。

2010/07/07
第44回イブニングセミナー 『元気熊本の扉を開ける時〜海外販路開拓戦略を考える〜』を開催しました。(平成22年6月22日)

 今回は、「元気熊本の扉を開ける時〜海外販路開拓戦略を考える〜」と題して、田中豊氏(アジアネット代表、中小機構九州支部地域活性化支援チーフアドバイザー)に講演をお願いしました。
 まず、閉塞感極まる日本において「いま熊本の皆さんは、とても元気なんです!」と話された。熊本県の農産物のシンガポールや香港のFOODEXPOでの販売促進活動への取り組みなどの事例を交えて紹介され、海外販売をどのような戦略で望むべきかについて話された。これからの海外での販路開拓のポイントについて、@事例からみた成功の王道とは、A物流と決済がカギ、B困難なハードルこそがオンリーワンへの道、Cもっと地域の資源を活かせと述べられた。
 また、先般放映された「ガイヤの夜明け」で紹介された青紫蘇農場についての裏話も語っていただきました。そして最後に「大変化のいま」こそ絶好のチャンス、九州熊本で「今」をチャンスに変えられる。もっと動け、まだまだ動き回れ、サッカーJAPANのようにと締めくくられた。
 セミナーには、地域の企業、入居企業、各支援機関の方々等、88名の参加をいただき、セミナー終了後の講師を交えた交流会にも多数の皆様が参加され、活発に意見交換が行われました。

2010/06/28
くまもと大学連携インキュベータの入居者を募集します。(7月1日受付開始)

 研究室タイプの部屋の募集を受付いたします。ご入居希望の方は、下記リンク先に掲載されている募集要項をご確認の上、申込書・事業計画等を作成し提出ください。

 公募期間 平成22年7月1日(木)〜7月9日(金)
※但し、上記期間中に申込みがなかった居室については平成23年6月30日まで順次受け付けを行います。

 研究室タイプ 205号室(48.0u)、302号室(48.0u)

詳細はこちら↓↓http://www.smrj.go.jp/site/kobo/syosai/053501.html

2010/06/17
潟純Cズリーディングさんが「22年度 九州ニュービジネス大賞」優秀賞を受賞されました。(6月16日)

 潟純Cズリーディングさんが、「九州ニュービジネス大賞」優秀賞を受賞され、平成22年6月11日の九州ニュービジネス協議会総会において表彰されました。
 九州ニュービジネス大賞は、九州地域におけるニュービジネスの創出・育成を図ることを目的に、革新的な起業家精神を持って新しい事業に挑戦しているニュービジネス企業、又は経営者を選定し、その成果を表彰・公表することで、九州地域における起業家マインドを活性化させ、チャレンジ精神にあふれる地域経済づくりに貢献する目的で設置されたものです。

2010/05/27
第43回イブニングセミナー 『中小企業の戦略構築のためのSWOT分析』を開催しました。(平成22年5月25日)

 今回は、「中小企業の戦略構築のためのSWOT分析」と題して、嶋田利広氏(汲qE−経営代表取締役)に講演をお願いしました。
 『今日は、SWOT分析の実際の進め方について、業種単位に実例を交えながらお話ししたい』との講師の話からスタートしたセミナーは、SWOT分析の目的から始まり、強み(S)・弱み(W)と、機会(O)・脅威(T)の4つの組合せ別の戦略の説明、SWOT分析作業の手順・・等々について、経験に基づいた詳しい掘り下げがあり、2時間があっと言う間に過ぎました。
 また、『検討する順番はSWOTでなく、TOWSの順番』、『対策は最終的には全て数値で表わす』、『見直しは6ヶ月未満で、出来れば四半期毎に見直す』・・等々の話も含めて、詳しくSWOT分析の有効性を説明され、アンケートでは“自社でも早速検討したい”との意見も多く出ました。
 セミナーには、地域の企業、入居企業、各支援機関の方々等、73名の参加をいただき、セミナー終了後の講師を交えた交流会にも多数の皆様が参加され、活発に意見交換が行われました。

2010/04/28
第42回イブニングセミナー 『変貌する熊本〜経済環境変化と企業経営〜』を開催しました。(平成22年4月27日)

 今回は、「変貌する熊本〜経済環境変化と企業経営〜」と題して、坂本康尚氏((財)地域流通経済研究所専務理事)に講演をお願いしました。
 まず、『今日は、この20年間、熊本が変わってきた社会構造、経済構造について話しますので、その中で皆様の企業経営のヒントになることがあれば・・と思っています』との講師の話からスタートしました。セミナーは、用意された120頁(!)にも及ぶ膨大な資料に基づいて、熱心な説明がなされました。資料数は多かったのですが、20年前と現在の比較表やグラフを多用され、落ち着いた、聞きやすい説明でしたので2時間があっと言う間に過ぎました。
 最後に、『取り巻く環境が、高成長経済から低成長経済へ、更に「分け合い」から「奪い合い」への経済構造へ変化しているので、これからは、消費者感動基準にターゲットを絞った差別化が大事である。』と締めくくられました。
 セミナーには、地域の企業、入居企業、各支援機関の方々等、44名の参加をいただき、セミナー終了後の講師を交えた交流会にも多数の皆様が参加され、活発に意見交換が行われました。

2010/04/01
21年度「安全連絡会・消防訓練」を実施いたしました。(平成22年3月29日)

 当施設入居企業の安全な事業活動の確保・安全管理意識の醸成、及び周辺の方々への危険・迷惑防止などを目的にした安全管理連絡会を開催しました。また同時に消防訓練を実施しました。
 消防訓練には、熊本西消防署から2名の方、共栄ビル管理鰍ゥら2名の方に来ていただき、防火の心得、当施設の消防設備の説明を行っていただきました。その後、入居企業の方々にご参加いただき避難訓練を行いました。消火器訓練では初めて消火器を使用される方もいて有意義な訓練となりました。

2010/03/31
KDRI通信(VOL.5)を発行しました。(平成22年3月30日)

 当施設の情報誌であるKDRI通信(くまもと大学連携インキュベータマガジン)を発行しました。
 記事は、堀CIMの「設置から5年目を迎えるくまもと大学連携インキュベータの決意」、イブニングセミナー・バイオイブニングカフェの開催内容、当機構前田理事長の訪問ニュースなど盛りだくさんです。特に今回は「幸山熊本市長」セミナーを大きく取り上げました。当施設のIM紹介も行っています。ぜひご覧ください。

今回の内容
◆挨拶
・堀CIMからの挨拶
◆情報配信、他の紹介
・イブニングセミナー、バイオカフェ
・施設内セミナーの紹介
◆トピックス
・中小機構前田理事長来訪
・サウジアラビア大使館来訪
・くまもと経済で紹介
(潟yコIPMパイロット、潟Nラッセ)
・入居企業展示会、発表
KDRI通信はこちら 

2010/03/30
第41回イブニングセミナー 『課題解決に役立つグループコーチ』を開催しました。(平成22年3月23日)

 今回は、「課題解決に役立つグループコーチ」と題して、境英利氏(潟Rーチングディベロップメント代表)に講演をお願いしました。
 人は立場と年齢の上昇に比例して「(言いにくい事を含めた)言ってくれる人が減っていく」現実がある。自身の行動や在り方へのフィードバックはその意味で大切な資源である。今回のセミナーは、第三者からの提案(フィードバック)を豊富に受け取る事ができる「場」として、課題解決のための手法の1つであるグループコーチについての説明を交えながら、ワークショップ形式ですすめられました。セミナー参加者が5〜7名のグループを作り自己紹介を行い、そしてリーダーを決め、参加者が抱えている課題を解決するためディスカッションが行われました。
 セミナーには、地域の企業、入居企業、各支援機関の方々41名のご参加をいただき、セミナー終了後の講師を交えた懇親会にも多くの皆様が参加され活発に意見交換が行われました。

2010/03/11
『2010くまもと産業ビジネスフェア』に当施設から6社が出展しました。(平成22年2月4日〜5日)

 2/4(木)・2/5(金)の両日、グランメッセ熊本にて、『2010くまもと産業ビジネスフェア』が、自動車、半導体、ソーラー、IT、バイオ、環境関連の県内外企業の約130社が出展して開催されました。
 当施設からは、くまもとテクノ産業財団のブースに4社(潟Nラッセ、ゼロシステム梶A潟\レイユインテグレートソフト、潟Cーライフ)が出展し、単独等では、潟rッグバイオさん、オーシャンエナジーテクニカ鰍ウんが出展されました。

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